単語探偵をどこパで遊ぼう
単語探偵とは
発想力と推理力が勝敗を決める、短時間で遊べるチーム対抗の連想ゲーム。正解のワードのヒントを別の「単語」に置き換えて伝え、単語から正解ワードを当てましょう。
プレイヤーは2チームに分かれ、チーム内5でリーダーと回答者を決めます。リーダーは「真相」の「手がかり」を「単語」だけで伝え、回答者は単語のみで伝えられる手がかりから真相を導き、回答します。ただし、それを敵チームはすべて聞いているので注意。不正解だと敵チームに解答権が移ります。
家族でも楽しんでいただけるよう、簡単なルールで、すべての正解ワード(真相)はひらがなで表記しました。大人同士はもちろん、小学生から遊べる連想ゲームをお楽しみください。
用語説明
真相:リーダーのみに知らされる正解ワード
手がかり:リーダーが伝える真相を導くためのヒント
回答:手がかりを元に回答者が発表する真相だと推理したもの
勝敗条件
先に回答できたチームがポイントを獲得。規定ゲーム数終了時にポイントが多かったチームが勝利。
単語探偵のゲームフロー
- チーム分け
- リーダーが「手がかり」を出す
- チームメンバーが「真相」を推理し回答
- 判定
- 正解なら得点獲得
- 不正解ならチームが変わり、他方のチームが2〜4を行う
- 結果発表
チーム分け
- 最初にチーム分けを行います
- 各プレイヤーは赤と青の2チームに分かれましょう
- それぞれチームリーダーを1名選出してください
リーダーが手がかりを出す
- リーダー2名のみ今回の真相を確認します
- 両チームとも同じ真相が出題されています
- 先攻チームのリーダーは出題された真相を「1単語」だけで表現して、発言します
- 手がかりは「単語」であれば名詞に限らず動詞・形容詞など、その種類は問いません
反則の判断
手がかりの単語が直接的すぎたり、単語でないなど反則をした場合は、その真相のあいだ、反則をしたチームは回答権を失います。反則の判断は最も年上のプレイヤーが行ってください。詳しくは後述の「手がかりのコツ」を参考にしてみてください。
真相を推理し回答
- リーダーが発表したチームの回答者たちはリーダーの手がかりから真相を推理して回答します
- 2ターン目以降では相手のリーダーの手がかりも大いにヒントになるでしょう
回答して判定
- 不正解のとき
- 同じ真相のまま、相手チームにターンを渡します
- ターンを重ねるほど手がかりが増えて真相を推測しやすくなりますが、その分獲得できるポイントは減っていきます
- 正解のとき
- 真相が明かされ、得点がチームに入ります
- 得点を獲得していないチームが先攻になり次の真相が明かされます
結果発表
- 決められた回数のゲームを終了したら、結果発表
- 赤チームと青チームの総合得点が表示され、勝利チームが決まります
単語探偵における手がかりのコツ
このゲームでは、真相を「1単語」だけで手がかりとして表現します。
真相を連想させるものであれば、どのような方法をとっても構いません。
例えば、正解が「ネコ」だとすると…
・「動物」:そのワードが属するジャンル
・「かわいい」:そのワードの特徴
・「犬」:そのワードと対になる概念
・「こたつ」:そのワードと関連性の高いもの
など、さまざまに工夫してみてください。
ただし、「かわいい動物」のように複合語(2つ以上の単語の組み合わせ)はNG。
真相ワードを含んだ単語や、その真相しか連想できないような直接的すぎるヒントもNGです。真相が「ネコ」の場合、「ねっこ」や「にゃーお」などはNG。少なくてもその手がかりから3つ以上の単語が思い浮かぶものにしてください。
微妙な判断は最も年上のプレイヤーが行ってください。その判断に不服がある場合は、最も年下のプレイヤーか、最もNHKで働いてそうなプレイヤーが代わりに判断を行ってください。
推奨設定
手がかり制限モード
最初の設定画面で「手がかり制限」をONにすると、手がかりを言う時に制限がかかるモードで遊べます。自由にヒントが言えないため、難易度が上がります。初めてならオフ。慣れてきたらオンがおすすめ。
プレイのヒント
- 各チームの手番に60秒の制限時間を設けてもよいでしょう
- 1回で真相を伝える手がかりは反則になる可能性が高いため、数回で当てられるような手がかりがよいでしょう
イントロダクション
あなたたちは探偵学校の生徒たちです。卒業率50%と噂される難関校。ホームズや金田一、コロンボもここの卒業生のようです。ついに卒業の時期がやってきました。卒業試験は、これまで切磋琢磨してきた同級生たちと争う課題。2チームに分かれ、勝利チームの生徒のみが卒業を許され、敗北チームは退学という厳しいものでした。真相の単語を置き換える発想力と、少ない情報から真相を導き出す推理力、リーダーや回答者の考え方を想像する思考力が問われています。負けてしまうと過酷な訓練を行ってきた3年間の努力が水の泡になるという背景を踏まえて、このゲームをお楽しみください。
単語探偵のゲーム情報
ゲーム考案:Manabe
アプリ開発:Qdan(くだん)
掲載アプリ:どこでもパーティーゲーム
このゲームは、1969年から1991年まで22年間NHKで放送された番組「連想ゲーム」を参考に、独自のルールと機能を追加して開発しました。